2021.07.31 06:53

4大SNSの通販での活用について

2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。

ネット通販が活況の今、自社のSNSを上手く運用できるかどうかで売り上げは大きく変わってきます。今回は国内でも多くのユーザー数を誇るLINE、Facebook、Twitter、Instagramの4大SNSの特徴を簡単にご紹介します。

●LINEは無料でメッセージ、通話が行えるアプリで、今やスマホユーザーの誰もが利用するアプリです。LINEを通販メーカーが活用する場合は、LINEのビジネス向けアカウントが利用できます。友達登録を行った方に一斉にメッセージ送信ができる他、専用ページを作れたり、クーポン発行でセール情報なども配信でき、それらは無料でスタートできます。スタートアップしたばかりの企業はぜひ活用したいSNSです。

●Facebookは、LINE同様SNS内にページを設けることもでき、広告掲載も可能です。Facebook広告はそのセグメントに定評があります。対象顧客の絞り込みで、年齢や性別、居住エリア、趣味趣向など、様々な属性に合わせ、自社広告を配信できます。広告の課金形態も選択することが可能で、クリック課金(CPC)、インプレッション課金(CPM)、最適化インプレッション課金(oCPM)などを揃えています。

●Twitterは約140文字の短文投稿で、情報配信共有を行えるSNSです。短文の為、インパクトのある新商品情報やセール情報、イベントの告知などの配信に向いています。またTwitterも、広告を掲載ができます。Yahooと連動し、クリック課金型での広告配信が可能で、さらにハッシュタグをつけることで、ユーザーからの検索数も上がります。Twitterは、このハッシュタグをいかに活用するかがポイントになります。

●Instagramは撮影した写真や動画をネット上で公開、共有することができ、利用者間同士でコンテンツシェアが可能です。高いクオリティーの写真や動画のビジュアルコンテンツをいかに量産できるかが、活用の鍵になります。現在InstagramはFacebookの傘下で、Facebookと同じツールを活用した広告出稿も可能で、FacebookのアカウントがあればInstagramアカウントは不要で、運用のしやすさもポイントです。

いかに良質なコンテンツをつくり、継続的に発信するかが通販でのSNS運用の鍵になります。自社のコンテンツづくりはいかがでしょうか。ぜひ一度チェックしてみてください。

本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・PR・CRM・EC・SNSのコンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。

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株式会社ダイレクト・ラボ 

ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

https://www.directlabo.net/

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