2022.08.04 11:10

販路の一つとしてのクラウドファンディングの活用

ここ数年、通販における販路のあり方は大きく変化しています。ECを中心に買い物の手段、スタイルが変わる中で今注目されているのが「クラウドファンディングの活用」です。今回はそれに関するトピックスをお届けします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。

クラウドファンディングは、まだ市場にない新しい発想の商品や珍しいコンセプトをもつサービスを実行者が発表し、それを支援者が購入という形で応援するというフォーマットで提供されるサービスです。近年では大手のメーカーも続々と参入を始め、新商品のテストマーケの場として活用したり、在庫リスクを抑えた形で商品開発が行えると、販促にとってプラスの要素が多く、新たな販路の一つとして注目を集めています。

またソーシャルメディアとの親和性も高く、商品の本販売前の助走としても有効なことも活用される理由の一つになっています。

通販広告コストの高騰、広告の規制強化、参入企業の増加、続くインフレなど複数の要因が複雑に絡み、新規の顧客獲得は現在容易ではありません。商品によってはクラウドファンディングとの相性の良い悪いはもちろんありますが、新規獲得の販路としてこれを有効に活用していくことは通販事業社にとってプラスになるかと思います。

機会があれば一度自社のビジネスとクラウドファンディングがマッチするのか検討してみてはいかがでしょうか。何か見えてくるかもしれません。

ダイレクト・ラボでは通販会社様のクラウドファンディング出店支援なども行っております。ご相談は無料ですのでお悩みの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

福岡の通販広告・販促・通販コンサルティング専門の広告代理店                         株式会社ダイレクト・ラボ  

ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

https://www.directlabo.net/

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