2021.08.02 16:50

ECモールを始める際のメリットとデメリット

2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。

ECモールは、ネット上にあるショッピングモール的な存在で、複数の企業や個人事業者が集まり商品を販売しているサイトです。ネット上でLPやSNSなどを使って独自に広告展開を行いながら収益化を行う、いわゆる単品リピート通販的な販売手法とミックスし、ECモールでも商品販売を行う通販事業者も今また多くなってきています。背景にはネット通販の利用が増える中で、広告単価の高騰やユーザーの広告づかれも影響しているのではないかと言われています。

ECモールでは、モールの持つプラットフォームを利用して販売を行えるため、専門的な知識がなくても利用が可能です。ゼロから自社のECサイトやLPなどを制作しなくて済みますし、ECモールによってはデザインや配置を自由に設定することが可能なものもあり、社内外のクリエイターと一緒に質の高い自社モールを設計し、他社と差別化していくことも可能です。

そんな便利なECモールですが、モール出店時には注意点もあります。

それはランニングコストと価格競争。基本的にECモールを利用しながら商品を販売していく際には、初回の登録料をはじめ、システムの使用料や、売り上げに応じた販売手数料などが毎月発生するという点です。売上が多きくなれば、それだけ運営にかかる費用が高くなることも視野にいれながら活用していく必要があります。またそのモールで得た顧客リストの活用はモールによって制限があり、アップセルやクロスセルなどの独自の販促は容易ではありません。

もう1点は価格競争が激しい点。競合の多いジャンルの商材やブランド品などの仕入れ商材になると、消費者はモール内での価格や特典を購入の判断材料にすることが多いため、原価率や仕入れ値のバランス取りがとても大切になります。D2Cが活性になってきている昨今ですが、比較的そのバランス調整が上手くいくため、D2C通販事業立ち上げの初期の段階で導入を検討する事業者様は多いようです。

今後は5Gの普及に合わせて携帯端末やタブレットのさらなる進化も予測され、合わせてモールの機能性や利便性向上し、ますますその活用が消費者間で広がっていくことは容易に想像できます。これらを想定した自社のモールでの取り組みはいかがでしょうか。ぜひ一度チェックしてみてください。

本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・PR・CRM・EC・通販コンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。

福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店

株式会社ダイレクト・ラボ 

ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

https://www.directlabo.net/

関連記事

収益の柱を複数化するリピート通販の成長設計
2025.12.10 08:45
広告費の高騰が続く中、単品リピート通販は「新規獲得が伸びづらい」という壁に直面しています。これまでのように広告を投下して売上を積み上げる成長…
値引きで数字を作る会社とLTVで伸びる会社の分かれ道
2025.09.14 08:06
売上が伸び悩んだとき、多くの通販会社がまず頼るのが「値引き施策」です。一時的には数字が動き、広告効率も改善したように見えるので、経営層にも説…
紙メディアからECへのシフトについて
2023.09.26 11:59
昨今の世界的な物価高の影響で様々な物のコストが上がり、通販ビジネスにも大きな影響が出ています。中でも紙やインクを使う梱包資材やDM・カラログ…
商品の付加価値を高めて資源高騰の対策を
2023.06.26 11:33
あらゆる物の値段が急激に上がっている現在。原油や電気、各種エネルギー、金属、穀物、木材、食糧など多くの分野で値上がりが続き、通販メーカーでも…


ダイレクト・ラボでは通販会社様のCRM設計、広告企画、ブランディング
コンサルティングのサポートを行なっております。
お気軽にお問い合わせください。

pagetop