2025.06.18 08:43

WEBの新規顧客を育てるCRMは購入直後を抑える

通販ビジネスの現場では、「新規獲得」がつねに大きなテーマになります。広告の成果が出て新規顧客が一定数集まったとき、社内はどうしてもひと安心ムードになりがちですよね。でも実は、そこからが本番。通販事業の収益構造はリピートされて初めて成立するからです。初回購入はゴールではなくスタート。そこから「どう育てていくか」が、CRMの本質で、マーケターの腕の見せ所です。今回は通販でWEBの新規顧客を育てるCRMについてをお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。

WEB通販では、実店舗がないぶん顧客接点が希薄です。そのため、最初の体験がすべてを決めると言っても過言ではありません。商品を買ってくれた直後こそ、信頼構築のチャンスです。購入から7日以内には、必ず何かしらの再接触を設計しておきたいところ。たとえば商品発送のお知らせに「活用ガイド」を添えるだけでも、第一印象は変わりますし、商品が届いてから使うまでの待ち時間を、有意義な顧客体験に変えることができます。

その後も、顧客の「使い方がわからない」「ちょっと面倒だった」などの小さな離脱要因を見逃さず、タイミングよくフォローを入れるのがCRMの基本です。LINEやメール、SMSなどチャネルを使い分けて、顧客の行動ペースに合わせたリマインドを仕掛けることで、「もう一回買ってみようかな」と自然に思える流れをつくることができます。また、商品ジャンルによって再購入タイミングは異なりますが、ある程度の目安を設けておくことで、リピートの促進率は一気に上がります。むしろ、「いつ買えばいいのか」が明示されていないと、次の購入が先延ばしになり、やがてフェードアウトしてしまうケースも少なくありません。

新規顧客は、決して売上の点ではなく関係性の線で捉えるべきです。そしてその線の最初の接点こそ、CRMが最も効果を発揮するフェーズです。あらかじめ設計された「顧客育成のシナリオ」があるかどうか。それが今後のLTVの分かれ道になります。

広告での新規獲得に成功したときこそ、次に打つべき一手は「CRM」です。新規顧客の熱が冷めないうちに、次の接点を用意する。まだブランドとの関係が浅いからこそ、最初の数週間の設計が未来の利益を左右します。顧客は、育てれば育てるほど、こちらのブランドを好きになってくれるもの。短期の成果に一喜一憂するのではなく、長期の視点で信頼関係を積み上げていくこと。それが、通販ビジネスにおけるCRMの本質だと私たちは考えています。自社のCRMの運用状況はいかがでしょうか。まずは一度チェックしてみてください。何か見えてくることがあるかもしれません。

ダイレクト・ラボでは通販全体の再構築支援、既存通販のCRMリフレーミング、リブランディング、コンサルティング、商品開発、ECの立ち上げ、SNSの運用、通販広告・販促の企画~デザイン制作など幅広く行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

福岡の通販広告・販促・通販コンサルティング専門の広告代理店                         株式会社ダイレクト・ラボ  
ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

https://www.directlabo.net

関連記事

通販WEB制作パートナー様を随時募集中
2023.08.29 09:28
弊社ではWEB関連のご相談を多くいただいておりまして一緒にお仕事できる以下のようなスキルを お持ちのフリーランスの外部パートナー様を募集して…
通販企業同士のこれからの資本提携
2023.01.19 06:30
近年、通販企業同士の提携や吸収合併の話題を多く見かけるようになりました。競争が激化する通販市場で生き残っていくため、またさらに成長を目指すた…
ヒット商品の開発とその定番化について
2023.08.30 15:35
通販ビジネスにおいて最も重要なのがヒット商品の開発。ネット通販が活況となる中、通販支援システムの普及や広告メディアの多様化で通販に参入できる…
通販におけるダイレクトメールの役割
2024.03.27 19:17
ダイレクトメールは通販企業が顧客情報を活用し、商品・サービスに関する情報を顧客に直接届けらる唯一の紙ツールです。顧客情報を分析したDMを届け…


ダイレクト・ラボでは通販会社様のCRM設計、広告企画、ブランディング
コンサルティングのサポートを行なっております。
お気軽にお問い合わせください。

pagetop