2022.12.21 05:16

通販事業発展のヒントはクレームにもある

通販企業へよせられるクレームは商品そのものに対してや梱包・配送、電話、メール対応についてだったりと様々です。もちろんクレームは無いにこしたことはありませんが、実はそれらには通販事業を良くするヒントも沢山詰まっています。今回は「通販事業発展のヒントはクレームの中に」という内容のトピックスをお届けします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。

通販企業の問い合わせ窓口には日々多くのお声が寄せられます。「商品のここが良くない」「梱包が過剰すぎる」「商品がまだ到着しない」「電話が繋がりにくい」等、内容も様々です。クレームや要望ともよばれるものですが、これらに耳を傾け、積極的に改善していくことで、商品改良に繋がったり、物流が改善したり、顧客対応品質が向上したりと、全てここからスタートすると言っても過言ではありません。

また重要なのはこれらのクレームや要望は、実際の数のほんの一部であるということを忘れてはいけません。電話やメール、お手紙などでわざわざ声をあげるという方は多くはなく、全体のほんの数パーセント位であるということです。自社の商品・サービスにクレームや要望が少ないからと言って安心するのではなく、お声が少ない場合はアナウンスして逆にそれらをひろっていくことも重要です。そうした積み重ねで顧客満足が高まり、リピート購入へ徐々に繋がっていきます。

自社へのクレーム・要望はどのように対応されていますでしょうか。放置したり、対応を先延ばししたりしていませんでしょうか。まずは見直してみてください。何か気づきがあるかもしれません。

ダイレクト・ラボでは通販の構築支援、既存通販のリフレーミング、コンサルティング、通販広告・販促の企画~デザイン制作など幅広く行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

福岡の通販広告・販促・通販コンサルティング専門の広告代理店                         株式会社ダイレクト・ラボ  

ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

https://www.directlabo.net/

関連記事

越境ECをすすめる前に抑えるべきポイント
2022.10.07 10:01
越境ECを立ち上げる上でまず大切なのは対象となる国の社会情勢やニーズを分析し、うまく商品へ反映させることです。以前はメイドインジャパンという…
通販会社におけるSNS動画を使った販促活動
2024.11.28 15:31
通販会社の中でもアパレルや食品などの商品ジャンルを取り扱う企業が、広告・販促のための主コンテンツとして動画を採用するところが増えてきています…
自社メディアの活用をあらためて考える
2025.02.26 10:36
広告効果の低下や広告費の高騰に悩む通販事業者は多くなっている印象です。市場全体で広告に対しての信用度が低下したり、広告規制が強まっていたり、…
売れるブランドに共通するストック型の広告思考
2025.08.03 08:26
かつてはCPAやROASを見て、広告の良し悪しを判断できたかもしれません。ですが今は違います。顧客獲得単価は上昇傾向、情報も飽和しています。…


ダイレクト・ラボでは通販会社様のCRM設計、広告企画、ブランディング
コンサルティングのサポートを行なっております。
お気軽にお問い合わせください。

pagetop