2022.07.20 14:09

通販商品の「安い」と「高い」価格帯について

7月も後半となり、さらに暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。さて今回は「通販商品の価格帯」に関するトピックスです。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。

通販商品の中で同じようなジャンルの商品でも、商品によって大きく値段の開きがあるものが存在します。一般的に売れ筋は、低価格帯の商品と高価格帯の商品のどちらかに分かれ、そのどちらにも属さない商品は多くの競合の中に埋没してしまう傾向があるため、市場には少ないものです。

この価格設定はどちらの商品を購入する顧客層をターゲットにするかによって大きく変わります。

まず「安い」を求める顧客層が何を重視しているか。それは「大量」「簡単」「機能より価格優先」などの項目です。そういったポイントを重視しているため、はじめから強い購入意欲がなくても、商品を試しに購入する傾向があります。ユーザーは試しに商品を購入し、それらのポイントを越えてくる「感動体験」をそこで得られれば、そのユーザーはリピーターに変化していきます。

反対に「高い」ものでも購入する顧客層が重視しているのは「安心・安全」「信頼」「ステータス」などです。値段の安さは購入の大きな理由にはならず、自分にとって本当に必要なもの、生活を豊かにするものであるかを重視し、それらが得られれば、値段に関係なく商品を購入します。

まず価格設定の際はこのどちらの顧客層を意識した商品であるのかをしましょう。

さて、これに関連する話ですが、通販では初回購入商品はキャンペーンなどで安く設定されているものが多いのですが、初回は安くても、そもそも定価が高く、2回目以降の購入が非常に高額になったり、定期購入キャンペーン等で初回はオファーがついても、その後はつかないなどのケースで、リピーターがつきにくい、または離れやすい商品も少なくありません。これは単純な話、「安い」が「高い」になって買わなくなったと言うことです。

前述したように「高い」を選ぶ方が重視しているのは「安心・安全」「信頼」「ステータス」です。それを意識すれば、初回に「安く」商品を提供した方のリピート促進のために、必要なのが、「安心・安全」「信頼」「ステータス」に特化した販促が必要であることは言うまでもありません。この部分を疎かにすれば、まず再購入に繋がらないということです。「安く」を「高く」に変える際も、2つの顧客層をしっかり意識して企画していくことが大切です。

自社の商品の価格関連の設定はいかがでしょうか。「安い」と「高い」のバランスは最適化されていますでしょうか。ぜひ一度チェックしてみてください。何か気づきがあるかもしれません。

ダイレクト・ラボでも通販コンサルティング、CRM、定期通販の再構築支援等も実施しております。ご相談は無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

福岡の通販広告・販促・通販コンサルティング専門の広告代理店                         株式会社ダイレクト・ラボ  

ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

https://www.directlabo.net/

関連記事

2013年の開業から7年が経ち第8期目に
2020.06.03 07:26
ニューノーマルの世界で暮らしの模索が続く中、夏本番にむかっていきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。世界中で様々な状況が変化する中、徐々に…
通販におけるSNSの活用と注意すべきこと
2023.02.24 07:40
SNSを活用すれば企業はいつでも最新の情報をアップできるため、担当者は手間と時間をかけて、様々な魅力あるコンテンツを企画し、更新頻度を高め自…
機能性表示食品のジャンル拡大
2020.08.24 09:51
2020年秋、「免疫維持」の表示を施した機能性表示食品が販売されることが話題になっています。今の状況渦の中で販売になることも大きな注目点の一…
話題のDX(デジタルトランスフォーメーション)とは
2022.01.22 08:25
近年、通販マーケティングの世界でも何かと話題の「DX」。DXは「デジタルトランスフォーメーション」(Digital Transformati…


ダイレクト・ラボでは通販会社様のCRM設計、広告企画、ブランディング
コンサルティングのサポートを行なっております。
お気軽にお問い合わせください。

pagetop