2021.05.31 12:47

通販における定期制度の今後のあり方

2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。

昨今、マスコミでもしばしば取り上げられるようになった通販の『定期購入』の問題について。「定期の解約ができない」「定期購入の規約がわかりづらい」「そもそも定期購入とは思っていなかった」など、行政への相談の件数がは年々増加してきています。インターネット上での広告表現の取締が増え、法整備もはじまり、今後通販事業者は定期購入の取り扱いについて、さらに気を引き締めていく必要が出てきています。

また一方では、定期購入制度自体をやめたり、定期縛りをなくす事業者も出てきていますが、これは単品リピート通販の事業モデルの根本を見直すのと同義で、事前に綿密な戦略が必要となります。商品原価・人件費・配送費・広告宣伝費などをLTV・商品の継続率から逆算し事業を構築・成長させる定期通販モデルは通販業界の活性に大きくつながった手法です。それに代わる手法を一からとるとなればその道は中々険しいものになるかもしれません。

昨今では「定期購入」というものにネガティブな印象をいだく方々もでてきていますが、本来はユーザーと通販事業者、双方のメリットがマッチするWinWinのビジネスモデルが定期通販です。今後、通販事業者は「定期購入制度」の透明性やメリットを再整理し、定義づけを行ったり、ユーザーへしっかり納得いただけるようなCRMの新たな取り組み方を模索していく時期にさしかかっているのかもしれませんね。

本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・PR・CRMのコンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。

福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店

株式会社ダイレクト・ラボ 

ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典

https://www.directlabo.net/

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